ミカルゲ の変更点


#author("2023-07-11T23:12:29+09:00","","")
#author("2023-07-11T23:13:37+09:00","","")
*ミカルゲ [#spiritomb]
 No.442 タイプ:ゴースト/あく
 通常特性:プレッシャー(受けた技のPPを1多く減らす)
 隠れ特性:すりぬけ(リフレクター・ひかりのかべ・しんぴのまもり・しろいきり・みがわりを無視して攻撃できる)
 体重  :108.0kg(けたぐり・くさむすびの威力100)
#table_edit2(table_mod=open){{
|BGCOLOR(#C573BD):COLOR(#BDD541):|BGCOLOR(#A4529C):COLOR(#62b441):|BGCOLOR(#C573BD):COLOR(#BDD541):|BGCOLOR(#A4529C):COLOR(#62b441):|BGCOLOR(#C573BD):COLOR(#BDD541):|BGCOLOR(#A4529C):COLOR(#62b441):|BGCOLOR(#C573BD):COLOR(#BDD541):|BGCOLOR(#A4529C):COLOR(#62b441):|BGCOLOR(#C573BD):COLOR(#BDD541):|c
|~霊/悪|~HP|~攻撃|~防御|~特攻|~特防|~素早|~合計種族値|~特性|h
||>|>|>|>|>|>|CENTER:||c
|ミカルゲ|50|BGCOLOR(pink):92|108|BGCOLOR(pink):92|108|35|BGCOLOR(pink):485|&taglink(プレッシャー);/&taglink(すりぬけ);|
|[[ヤミラミ]]|50|75|75|65|65|BGCOLOR(pink):50|380|&taglink(するどいめ);/&taglink(あとだし);/&taglink(いたずらごころ);|
}}
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#table_edit2(table_mod=open){{
|ばつぐん(4倍)|---|
|ばつぐん(2倍)|[[フェアリー]]|
|いまひとつ(1/2)|[[どく]]|
|いまひとつ(1/4)|---|
|こうかなし|[[ノーマル]]/[[かくとう]]/[[エスパー]]|
}}
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数少ない[[ゴースト]]・[[あく]]複合タイプ。[[ヤミラミ]]には種族値で大幅に勝る。
ただし&taglink(いたずらごころ);を持つあちらに対し、こちらは鈍足中耐久でダメージが嵩みやすい。
単なる耐久型としてはむしろ劣化になりかねないので、&taglink(すりぬけ);を採用したサブアタッカー型が基本運用。
無効タイプが3つと多い一方、半減タイプも1つしか無いので等倍で殴られやすいので、ある程度耐久も調整しておきたい。

そのすりぬけはみがわり貫通のおにびやいたみわけ、おきみやげを使用可能。壁も貫通するのでアタッカーとしてもありがたい。
ただしトリックを失っており、こだわりアイテムを押しつける運用はできなくなっている。
また、一致高威力技のポルターガイストもBDSPには存在しておらず、火力面ではかなり不安が残る。

仕様面に目を向けると、久々に大きく追い風が吹いていると言える。
唯一の弱点である[[フェアリー]]が第四世代当時はいなかったので、結果的に数を大きく減らすことに。
更にメガシンカ、Zワザ、ダイマックスといった火力補強手段が悉く存在せず、余程の火力で無ければ多少耐えやすくなっている。
すりぬけによる誤魔化し・時間稼ぎ手段を突破する性能も優秀であり、総じて代替の利きづらい魅力を獲得することになった。

かなしばりを新規習得。
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#contents
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*特性考察 [#b7ccb464]
:''プレッシャー''|
通常特性。耐久値は中の上と、十分耐久型も考えられる。
すりぬけの個体が入手困難なこともあるためこちらでもよいが、可能であればすりぬけを優先したい。

:''すりぬけ''|
隠れ特性。みがわり持ちを攻撃・妨害できるため、基本的にこちら。
壁も貫通できるが、アタッカーとしては力不足。
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*技考察 [#he4d25a9]
#table_edit2(table_mod=open){{
|BGCOLOR(#C573BD):COLOR(#BDD541):|BGCOLOR(#A4529C):COLOR(#62b441):|BGCOLOR(#C573BD):COLOR(#BDD541):|BGCOLOR(#A4529C):COLOR(#62b441):|BGCOLOR(#C573BD):COLOR(#BDD541):|BGCOLOR(#A4529C):COLOR(#62b441):|c
|~特殊技|~タイプ|~威力|~命中|~効果|~解説|
||>|>|>|CENTER:||c
|あくのはどう|悪|80(120)|100|怯み20%|タイプ一致技。無効タイプなしだがフェアリー・格闘に半減。|
|シャドーボール|霊|80(120)|100|特防↓20%|タイプ一致技。フェアリーに通るがノーマルに無効。|
|バークアウト|悪|55(82)|95|特攻↓100%|タイプ一致技。追加効果が優秀。プレッシャーでもみがわり貫通。|
//|サイコキネシス|超|90|100|特防↓10%|ノーマル/格闘に。|
|まとわりつく|虫|20|100|拘束ダメ|のろい等とあわせて。ダメージ源にも。&color(red){第7世代技マシン。};|
|こごえるかぜ|氷|55|95|素早↓100%|追加効果が優秀。[[ボーマンダ]]や[[グライオン]]に。&color(red){剣盾技マシン。};|
|BGCOLOR(#C573BD):COLOR(#BDD541):|BGCOLOR(#A4529C):COLOR(#62b441):|BGCOLOR(#C573BD):COLOR(#BDD541):|BGCOLOR(#A4529C):COLOR(#62b441):|BGCOLOR(#C573BD):COLOR(#BDD541):|BGCOLOR(#A4529C):COLOR(#62b441):|c
|~物理技|~タイプ|~威力|~命中|~効果|~解説|
||>|>|>|CENTER:||c
|ふいうち|悪|70(105)|100|優先度+1|タイプ一致技。読みが要るが高威力の先制技。|
|イカサマ|悪|95(142)|100|-|タイプ一致技。攻撃無振りでも使える攻撃技。&color(red){剣盾技レコード。};|
|かげうち|霊|40(60)|100|優先度+1|タイプ一致技。低威力だが使いやすい先制技。|
|がんせきふうじ|岩|60|95|素早↓100%|追加効果で後続サポート。|
|BGCOLOR(#C573BD):COLOR(#BDD541):|>|BGCOLOR(#A4529C):COLOR(#62b441):|BGCOLOR(#C573BD):COLOR(#BDD541):|>|BGCOLOR(#A4529C):COLOR(#62b441):|c
|~変化技|>|~タイプ|~命中|>|~備考|
|~変化技|>|~タイプ|~命中|>|~解説|
||>|>|>|CENTER:||c
|まもる|>|無|-|>|状態異常技・のろいのターン稼ぎや、プレッシャーとあわせて。|
|ねむる|>|超|-|>|状態異常も含め全回復。カゴのみとあわせて。|
|いたみわけ|>|無|-|>|削り技兼回復技。低めのHPと相性がよい。|
|わるだくみ|>|悪|-|>|特攻を強化。特殊型の決定力向上に。|
|めいそう|>|超|-|>|特攻・特防を補強。特殊方面を補える。|
|おにび|>|炎|85|>|妨害技。物理アタッカーに。すりぬけならみがわり貫通。|
|さいみんじゅつ|>|超|60|>|当たれば大きなリターン。|
|かなしばり|>|無|-|>|相手の有効打を封じたい。|
|みがわり|>|無|-|>|補助技対策や、交代読みで。プレッシャー・ふいうちと相性がよい。|
|ちょうはつ|>|悪|100|>|補助技対策。遅いので使いにくい。|
|おきみやげ|>|悪|100|>|起点作りに。すりぬけならみがわり貫通。|
|みちづれ|>|霊|-|>|苦手なアタッカーを道連れに。連発で成功率低下。鈍足ゆえ使いづらい。|
|のろい|>|霊|-|>|起点回避・退場技。プレッシャーでもまもる・みがわり・ミストフィールド貫通。|
|トリック|>|超|100|>|こだわりアイテムとあわせて。すりぬけならみがわり貫通。&color(red){剣盾技レコード。};|
|うらみ|>|霊|100|>|低PPの大技に。プレッシャーとあわせて。|
|サイドチェンジ|>|霊|-|>|ダブル用。無効タイプを活かして味方を守る。&color(red){剣盾技レコード。};|
|ふういん|>|超|-|>|ダブル用。まもるやふいうちを封じたい。|
}}
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*型考察 [#b3a93df0]
**物理流し基本型 [#g0000708]
特性:すりぬけ
性格:ずぶといorのんき
努力値:HB252ベースで調整
持ち物:ゴツゴツメット/たべのこし/オボンのみ/カゴのみ
確定技:おにび
優先技:イカサマ
攻撃技:ふいうち/おいうち/かげうち/あくのはどう/シャドーボール
補助技:いたみわけ/ねむる/どくどく

ゴーストの耐性を活かした基本的な物理受け。
特性すりぬけが、他の物理受けポケモンとの最大の差別化点。
みがわりを恐れずにおにびを入れることができるので、非常に有用と言える。

物理受けの性質上、高火力アタッカーと対峙することが多い。
その際、相手の高い攻撃を利用できるイカサマの優先度は高い。

**いたみわけ型 [#uead797f]
特性:すりぬけ
性格:しんちょうorおだやかorなまいき
努力値:HD252
持ち物:ゴツゴツメット
確定技:いたみわけ/おにび
攻撃技:かげうち/ふいうち/あくのはどうorシャドーボール
選択技:まもる/みちづれ/みがわり/のろい

物理技はおにび、特殊技はD特化で耐えていたみわけで粘る型。



**両耐久型 [#o6076527]
特性:すりぬけ
性格:ずぶとい
努力値:HB252
持ち物:カゴのみorたべのこし
確定技:めいそう/おにび/あくのはどうorシャドーボール
選択技:サイコキネシス/めざめるパワー(闘/地/炎)/ねむる/いたみわけ/みがわり

防御に特化し、めいそうで特防を強化する型。
火力も上がるので攻撃技も活かせる。


**とつげきチョッキ型 [#yaa21763]
特性:すりぬけ
性格:なまいき
努力値:H252 BD調整
持ち物:とつげきチョッキ
確定技:イカサマ
優先技:おいうち
選択技:ふいうちorかげうち/シャドーボール/バークアウト/がんせきふうじ/こごえるかぜ

特殊型エスパー・ゴースト対策を意識した構成。
ギルガルドなどが役割対象に含まれるため、イカサマは確定。


**物理型 [#yaa21763]
特性:すりぬけ
性格:ゆうかん
努力値:H252 A調整
持ち物:オボンのみorこわもてプレート
確定技:おいうち/イカサマ
選択技:ふいうちorかげうち/あくのはどうorシャドーボール/サイコキネシス/がんせきふうじ/おにび

エスパー、ゴーストや物理耐久の低い相手を狩る型。A特化ミカルゲのふいうちは無補正A振り[[ドンカラス]]のふいうちの9割程度の威力。
ふいうち対策でみがわりを張られても、すりぬけで貫通できるので不利になりにくい。
[[ギルガルド]]や[[グライオン]]に安定してダメージが入るシャドーボールかあくのはどう採用も推奨。
ギルガルドに対しては後攻でブレードフォルムを叩けるため、無補正無振りでH振りギルガルド(ブレード)を低乱1程度の威力となる。
がんせきふうじはおにび無効の炎タイプに有効なほか、起点にされることを防いだりと汎用性がある。

//がんせきふうじはおにびが効かない炎タイプ、主に対[[ファイアロー]]に。
//↑第五世代wikiでも候補にあったがんせきふうじを追加。ターゲットはもちろんファイアロー。
//おにび無効、はやてのつばさの影響でふいうちも失敗しやすいのであるとそこそこ役立つ。

**特殊型 [#q30a5fa6]
性格:ひかえめorれいせい
努力値:H252 C調整
持ち物:オボンのみ/カゴのみ/メンタルハーブ/くろいメガネ/こだわりメガネ/こうこうのしっぽ
確定技:あくのはどうorシャドーボール
攻撃技:サイコキネシス/めざめるパワー(闘/地/炎)/ふいうち/かげうち/おいうち
補助技:おにび/めいそう/わるだくみ/ねむる/いたみわけ/トリック

無効タイプが3つあるので、H振りだけでもこれらを読んでエスパーや格闘に出していける。
物理型に比べメインウェポンが性能安定で使いやすいが、威力は80止まりなので火力不足気味。
先制技や補助技も活用したい。
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*対ミカルゲ [#e45e9a52]
:注意すべき点|
攻防に優秀なタイプと種族値、豊富な補助技、みがわりを貫通できるすりぬけと、撹乱性能が高いポケモン。
フェアリー以外に弱点は無く、防御面に特化すれば多くのポケモンの攻撃を1発は耐える事が多い。
そのタイプと特性から、みがわりを主体とする受け戦術、特に無限[[グライオン]]に対して強い。

:対策方法|
悪タイプやフェアリータイプに対してはあまり有効打がない。
イカサマやおにびがあるのでできれば特殊で相手をしたい。ちょうはつを持っていればなおさらよい。
じこさいせい等の再生回復技は持たないので、高火力の一致等倍技でも押していける。

&tag(ポケモン,第四世代,ゴーストタイプ,あくタイプ,ふていけいグループ,プレッシャー,すりぬけ);