エンペルト - ポケモン対戦考察まとめWiki|LEGENDS アルセウス

エンペルト [編集]

No.395 タイプ:みず/はがね
水/鋼HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
エンペルト84868811110160530げきりゅう/まけんき

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)でんき/かくとう/じめん
いまひとつ(1/2)ノーマル/みず/ひこう/エスパー/むし/いわ/ドラゴン/フェアリー
いまひとつ(1/4)こおり/はがね
こうかなしどく

みず×はがね」の固有タイプを持つ第4世代水御三家。
素早さは低いが特攻が高め、その他のステータスもまずまずバランスが良い。
はがね複合枠としては4倍弱点がなく、ほのお等倍かつ一致みず技で弱点を突けるのが個性。
一致水技の威力も十分でサブウェポンも豊富。豊富な耐性により打ち合いやサイクル戦への適性も感じさせる。

反面、タイプ一致技のみずはがねは共にみずタイプに半減されるため、攻撃面での補完には優れない。
みずタイプが本来有利なほのお等倍・じめん弱点であり、みず枠として見ると耐性に難がある。
耐性ははがね寄りだが攻撃面はみず寄りという性質から、メジャーポケモンとの有利不利の関係も独特であり、やや癖の強い性能をしている。

アルセウスで、イダイトウの専用技「ウェーブタックル」のほか、「はねやすめ」「てっていこうせん」も習得。
ウェーブタックルは反動付きの高威力先制技(行動順↑の効果)。弱みのすばやさを補える優秀な技だが、使用するたびにHPが削れるので多用は禁物。
はねやすめは念願の高速再生回復技で、優秀な耐性を活かした受け出しが行いやすくなる。
てっていこうせんは念願の退場技だが、戦闘の単純な本作ではいまいちいかしにくい。次の世代に期待。

2022/2/5~2/24の間に各地のポケモンセンターで特別なポッチャマが配信されている。



技考察 [編集]

特殊技タイプ威力命中効果解説
ハイドロポンプ100(150)85-タイプ一致技。高威力・命中不安。
ラスターカノン80(120)100守り↓20%タイプ一致技。性能安定。
てっていこうせん120(180)95HP1/2消費タイプ一致技。最高火力だが反動が痛すぎる。退場技として。
れいとうビーム80100霜焼20%対草・ドラゴン。水定番のサブウェポン。
こごえるかぜ6095行動順↓同上。行動順ずらしが狙える。
物理技タイプ威力命中効果解説
ウェーブタックル75(112)100行動順↑
反動1/3
タイプ一致技。行動順繰り上げが非常に強力だが反動が痛い。
同技の低威力反動無し版のアクアジェットは今作では覚えない。
いわなだれ7590行動順↓対飛。ギャラドスマンタイン等に。
じならし60100行動順↓対鋼。ドククラゲや同族に。
シャドークロー70100急所率+1対霊。イダイトウや等に。
変化技タイプ命中解説
はねやすめ-回復技。ウェーブタックルで消費したHPを回復。
つぶらなひとみ100耐久型をやるなら候補。

型考察 [編集]

特殊アタッカー型 [編集]

性格:ひかえめ
確定技:ハイドロポンプ/れいとうビーム
優先技:ウェーブタックル
攻撃技:ラスターカノンorてっていこうせん(両立可)/いわなだれ/じならし/シャドークロー
変化技:はねやすめ

基本的な特殊アタッカー型。
優秀な耐性を活かして打ち合いを行う。

ウェーブタックルはそこそこの威力にもかかわらず行動順を調整でき非常に便利。
特殊型でも十分候補に入るが、反動は痛いので多様は禁物。

特殊受け型 [編集]

性格:おだやか
確定技:はねやすめ
優先技:ラスターカノン
選択技:ウェーブタックル/れいとうビームorこごえるかぜ/つぶらなひとみ

じめんやかくとうは物理寄りのため、でんき技持ち以外には受けが成立しやすい。
れいとうビームで霜焼が発動すればより受けが安定する。
行動順調整技はなにか1つ持っておくと便利。


相性考察 [編集]

特定のタイプを持つポケモンとのタイプ相性の補完について記載する。
組み合わせるのを1体に限定せず、自身含め3~4体の組み合わせで「並び」とその中での役割を意識できるよう解説するのもよい。
特定のコンボに組み込む際のパートナーについてはその型の項で解説することを推奨。


対エンペルト [編集]

注意すべき点
11もの圧倒的な耐性により多くの攻撃を耐え、一貫性の高い水技を高威力で放つ。
特殊アタッカーのほか、はねやすめの習得により受けも可能となった。
今作では一致水技ウェーブタックルでの手数調整が強力。
対策方法
弱点はメジャーであるため突きやすい。上を取るなら力業などで一気に落としたい。
みずタイプには有効打が無いため受けが安定する。ウォッシュロトムなら相手の有効打を封じつつでんき技で弱点を突ける。