ガブリアス - ポケモン対戦考察まとめWiki|LEGENDS アルセウス

ガブリアス [編集]

No.445 タイプ:ドラゴン/じめん
ポケモンHP攻撃防御特攻特防素早合計種族値
ガブリアス108130958085102600

ばつぐん(4倍)こおり
ばつぐん(2倍)ドラゴン/フェアリー
いまひとつ(1/2)ほのお/どく/いわ
いまひとつ(1/4)---
こうかなしでんき

攻撃面の一貫性に優れたじめん×ドラゴン複合タイプを持つ、第四世代出身の600族。
攻防速の揃った優秀なステータスに加え、豊富な技の選択肢も併せ持った同世代を代表する物理エース。
世代ごとに多少の変化はあれど、その基本スペックの高さから常に一定以上の採用率を維持し続けている強豪である。
本編では、第四~第六世代の10年もの間、シングル対戦環境のトップに君臨していた実績を持つ。

外伝でもその強さは健在。
登場する600族は伝説のポケモンを除くとガブリアスとヌメルゴンのみであり、ますますその強さが際立つように。
終盤の伝説のポケモンとの戦いでも十二分に渡り合っていける実力を持つ。

一方、じしんが削除され、他の物理地面と違って10まんばりきを覚えないため、地面枠としては扱いづらさが目立つように。
げきりんも初期威力や命中が低くなったこともあり、A130ほどの火力は出しづらい。

環境の変化としては、自身の一致技の両方を無効化するラブトロスの登場が気がかり。



技考察 [編集]

攻撃技タイプ威力命中効果解説
げきりん85(127)90熱中タイプ一致技。「熱中」により連続で使用すると徐々に威力上昇、使用中は耐久低下。
ドラゴンクロー80(120)100-タイプ一致技。性能安定。
じならし60(90)100行動順↓タイプ一致技。行動順繰り下げが優秀。10まんばりきは覚えない。
どくづき80100毒30%対妖草。毒も狙える。基本はこちら。
アイアンヘッド80100-対妖氷。今作には怯みは無し。
アイアンテール10075守り↓20%同上。威力は一番高い。
ストーンエッジ10080急所率+1対虫飛。地面技との補完に優れる。
いわなだれ7590-同上。行動順降下が強力。
アクアテール8590-対地。カバルドンドサイドンガチグマランドロスマンムー等に。
ほのおのキバ6595火傷20%ハッサムミノマダムピンポイント。ドータクンにはじならしが通る。

型考察 [編集]

基本アタッカー型 [編集]

性格:ようき/いじっぱり
確定技:じならし/げきりんorドラゴンクロー
優先技:どくづきorアイアンヘッド
選択技:いわなだれorストーンエッジ/アクアテールorほのおのキバ

一般的なアタッカー型ガブリアス。高い素早さと範囲の優秀な一致技が武器。
相手にフェアリーがいるならげきりんを撃つタイミングは注意すること。
今作ではげきりん使用中に耐久が下がる仕様が追加されたので特に注意。

じならしの行動順降下が強力なので基本はこれで攻める。通らない相手には竜技。
竜+地でトゲキッスラブトロス以外に抜群を取れるのでサブウェポンはお好みでよい。


対ガブリアス [編集]

注意すべき点
A130からのタイプ一致げきりん・じしん。高火力かつ相性補完に優れる。
岩・炎などのサブウェポンや、くさ/フェアリー複合対策のどくづきも完備。
激戦区100族を抜ける素早さを持ち、地面タイプによりでんじは無効。
耐久も高く、役割破壊のこおり技などは調整次第で耐えられる。
対策方法
一致技のドラゴン、地面には両方無効タイプが存在する。パーティ構築時点で地面、ドラゴンに一貫性を持たせないようにしておけばよい。
耐性も少なく、後出しもあまり効かないのでほぼ死に出しでしか出られない。
タイマンで勝てるポケモンを複数用意し、釘付けにするのが最善の方法であろう。
マニューラフローゼルなどで対面し上からこおり技を撃つのが最も有効。
トゲキッスラブトロスは両一致技を無効化できるが、ガブリアスもそれ用に対策をしているので注意。