ポワルン [編集]
No.351 タイプ:ノーマル 特性:てんきや(天候に応じてタイプが変化する) 体重:0.8kg(けたぐり・くさむすびの威力20)
晴れ炎AT | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計種族値 | 特性 |
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ポワルン | 70 | 70 | 70 | 70 | 70 | 70 | 420 | てんきや |
キュウコン | 73 | 76 | 75 | 81 | 100 | 100 | 505 | もらいび/ひでり |
コータス | 70 | 85 | 140 | 85 | 70 | 20 | 470 | しろいけむり/ひでり/シェルアーマー |
雨パ特殊AT | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計種族値 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ポワルン | 70 | 70 | 70 | 70 | 70 | 70 | 420 | てんきや |
ルンパッパ | 80 | 70 | 70 | 90 | 100 | 70 | 480 | すいすい/あめうけざら/マイペース |
キングドラ | 75 | 95 | 95 | 95 | 95 | 85 | 540 | すいすい/スナイパー/しめりけ |
ゴルダック | 80 | 82 | 78 | 95 | 80 | 85 | 500 | しめりけ/ノーてんき/すいすい |
タイプ | ノーマル (通常、砂嵐) | ほのお (晴れ) | みず (雨) | こおり (霰) | |||
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ばつぐん(4倍) | --- | --- | --- | --- | |||
ばつぐん(2倍) | かくとう | みず/じめん/いわ | でんき/くさ | ほのお/かくとう/いわ/はがね | |||
いまひとつ(1/2) | --- | ほのお/くさ/こおり /むし/はがね/フェアリー | ほのお/みず/こおり/はがね | こおり | |||
いまひとつ(1/4) | --- | --- | --- | --- | |||
こうかなし | ゴースト | --- | --- | --- |
※特性「てんきや」により、ほのお・みず・こおりタイプに変化する。
天候によってタイプが変わる専用特性「てんきや」を持つ。
晴れのとき炎、雨のとき水、霰のとき氷タイプに変化する。砂嵐ではノーマルのまま。
特殊技のレパートリーに優れ、各天候で使いやすい技を一通り覚えられる。
とはいえ種族値ALL70は微妙の一言であり、各天候のエースポケモンと比べてしまうとどうしても見劣りする。
面白い性能ではあり差別化自体はそう難しくないものの、残念ながら実用面では採用理由を見出しにくいポケモンであると評さざるを得ない。
BDSPでの実用的な新規習得技はこらえる・ゆきなだれくらいか。
どくどく・こごえるかぜ・おいかぜを剥奪されており、サポーターとしての性能も後退してしまっている。
特性考察 [編集]
- てんきや
- 晴れのときほのおタイプ、雨のときみずタイプ、霰のときこおりタイプに変化する。専用特性であり、他の特性は持たない。
フォルムチェンジ系の特性としては珍しく、スキルスワップ、なかまづくり、なやみのタネといった特性の交換・上書きを受ける。
特性が消えると即座にノーマルタイプに戻り、特性を取り返すまでは変化できなくなる。
ただし、特性自体の発動条件にポワルンであることが含まれるため、スキルスワップなどで他のポケモンがてんきやを手に入れても発動しない。
一方で、相手からのトレース、なりきりのような特性をコピーする効果はそれ自体を無効化する。 - 耐久も素早さも中の下であるポワルンは、自力で天候を変えながら戦えるほどの行動回数を稼げない。
かといって天候変化をパーティに依存する場合には、各天候により強力なエースが存在する。
お膳立てをしてもなお強い戦い方ができるわけではなく、特異な性能ながらも実用的な差別化は難しい。
相手の天候に乗っかるにしても、晴れ下ではほのお、雨下ではみず、霰下ではこおりが当然出てきやすく、有利を取れる場面は少ない。 - ノーマル技に至ってはまともな技がずつきしかなく、特性なしで使おうとすることもできない。
総じて有効に扱うには本人の種族値があまりに足りていないというのが実情となる。
技考察 [編集]
型考察 [編集]
霰パ型 [編集]
性格:ひかえめorおくびょう
努力値:HC252 or CS252
持ち物:いのちのたま/こだわりスカーフ/こだわりメガネ/きあいのタスキ
確定技:ふぶきorウェザーボール/だいもんじ
攻撃技:ハイドロポンプ/エナジーボール/かみなりor10まんボルト/シャドーボール
補助技:でんじは/あられ
霰パの天敵である鋼へだいもんじを放てるのがこの型でのポワルンの強み。
BDSPではゆきかき持ちのポケモンが軒並み欠席、他のこおりタイプがめざ炎を剥奪されているため差別化にあまり困らない。
ただ、ハッサムのバレットパンチで乱数圏内になる。H振りなら最高乱数以外耐えられる。
無補正C振りだいもんじでH振りハッサムを確1。珠で無振りルカリオを確1。
晴れパ型 [編集]
性格:ひかえめorおくびょう
努力値:CS252
持ち物:いのちのたま/こだわりスカーフ/こだわりメガネ/きあいのタスキ
確定技:だいもんじorウェザーボール
優先技:れいとうビームorふぶき
攻撃技:ソーラービーム/10まんボルト/シャドーボール
補助技:にほんばれ/でんじは
他の炎ポケモンにはない氷技を放てるのがこの型でのポワルンの強み。
特に晴れパが苦手としやすいドラゴンへ大きな打点を入れられるのが大きい。
無補正C振りれいとうビームで無振りガブリアスを低乱1。
雨パ型 [編集]
性格:ひかえめorおくびょう
努力値:CS252
持ち物:いのちのたま/こだわりスカーフ/こだわりメガネ/きあいのタスキ
確定技:ハイドロポンプorウェザーボール/かみなり
攻撃技:ふぶきorれいとうビーム/ぼうふう/だいもんじ/エナジーボール/シャドーボール
補助技:あまごい/でんじは
ポワルンよりも雨パに適している水タイプやすいすい持ちの強力なポケモンはたくさんいるので、ポワルンを雨パに組み込むのはきついものがある。
雨下必中で水へ刺さるかみなりは優秀だがランターンやウォッシュロトム、ギャラドスでも可能。耐性・耐久面では大きく劣る。
だいもんじを使えるのは特徴と言えるが、雨下では4倍のハッサムくらいしかまともに通る相手がいない。
第七世代ではぼうふうも習得したが、かみなり・おいかぜ・ぼうふうの3つの技を両立するだけならばカイリューもいる。
ただし特殊型カイリュー自体は個体数が少ない。
特殊水技はなみのり止まりであるため、雨下のてんきやによる一致ハイドロポンプで水技の火力は勝っている。
対ポワルン [編集]
- 注意すべき点
- 多彩な特殊技を所持しており、天候によってタイプが変わる。
複合天候パや、広い攻撃範囲を活かした運用をされる場合がほとんど。
霰下でのだいもんじ、晴れ下でのれいとうビームやふぶきに注意。
- 対策方法
- 素早さも耐久も並程度なため、上から殴れるアタッカーがいれば問題ない。
メインウェポンが通らず、並程度に耐久があるポケモンならサブウェポンの2~3耐えは出来るはず。
どの天候でも天候一致で弱点を突かれなければ、特殊受けで止められる。4倍弱点を突かれなければ心強い。
1つの天候だけで見ればそれぞれの天候専門のアタッカーの方が強く、
彼らの対策が出来ていれば自ずと対策出来るだろう。